ぼくら夫婦がSAKE TEAを開発した理由
はじめまして。LUDENS(ルーデンス)共同創業者の永安祐大・大愛景子です。
ぼくら夫婦は、2022年2月に会社を設立し、SAKE TEAという新しいジャンルのお酒の創造に挑戦しています。
今回は、なぜぼくらがSAKE TEAを開発しようと思ったのか、そのきっかけについてお話ししたいと思います。
好きなもので、周りの人を幸せに
ぼくらは同じ職場で知り合い、結婚しました。
元々は同じチームメンバーとして一緒に働いていたのですが、会社のルール上、結婚を機に別のチームで働くことに。
難易度の高い案件で共に奮闘していただけに、いつしかぼくらは、「せっかく人生を共に歩むのであれば、仕事においても喜怒哀楽を分かち合いたい」と想いを抱くようになりました。
「いつか自分たちの好きなもので、周りの人を幸せにできるような仕事ができたらいいね」と語り合うことも。
そんな日々を過ごす中で、ある日のホームパーティーでの出来事がぼくらのSAKE TEA開発のきっかけとなりました。
日本酒×お茶の美味しさを発見
友人を招いて開催したホームパーティーの終盤。
そろそろお酒も満足かなとなった段階で、ボトルに残っていた日本酒をお茶(白桃アールグレイ)とブレンドし、ライトに飲めそうなお酒をつくってみました。
すると意外にもこの組み合わせがとても美味しく、なんだかすごい発見をしたかのようにその場が盛り上がったのです。
日本酒もお茶も、ぼくら夫婦の共通の趣味。普段から日本酒の美味しいお店を巡ったり、世界各地の茶葉を家に蓄えたりするほどに、どちらも好きだったのです。
これはぼくらの好きなものを掛け合わせて、全く新しい価値観のお酒を生み出せるチャンスかもしれない。
そう思ったぼくらは、さまざまな日本酒とお茶の組み合わせを試し、SAKE TEAの開発を始めました。
その後は、酒蔵やティーソムリエなど、ぼくらの想いに共感してくれた各方面のプロフェッショナルの技術を結集し、試作を重ねて最終化。
構想から完成まで約1年。原料、配合、製法、すべてをこだわり抜いた、本当に美味しいと思えるお酒が誕生しました。
お酒があまり強くなくても、嗜めるお酒に
実は、ぼくら夫婦はお酒好きではあるものの、人一倍お酒に強いわけではありません。日本酒であれば、一合(180ml)も飲めばそこそこ気分がよくなってしまう体質です。
そのため日本酒のようなアルコール度数が高めのお酒は、翌日仕事がない日限定で、酔い過ぎないように少し気を張って飲むようなところがありました。そうこうしていると、大好きだったお酒から自然と離れ気味になってしまうこともしばしばあったのです。
こうした背景から、ぼくらが開発したSAKE TEAは、華やかな味わいを低アルコールで楽しめるお酒となりました。
質感はさらさらとしていて、味や香りは豊かさと親しみやすさを兼ね備えるなんだか心がぽかぽかしてくるような優しい仕上がりです。
「お酒が強い人も、そうでない人も、共にお酒を嗜む幸せを味わって欲しい」
そんな願いを込めて、SAKE TEAを作り上げてきました。
最後になりますが、皆さんがSAKE TEAと共に素敵な時間をお過ごしいただけることを、心から願っています。